四月は君の嘘 一気読みした話
現在、マンガはそれほど読まない。
筆者は子供の頃からマンガが好きで、週刊少年ジャンプ、マガジン、サンデーの3大少年週刊誌は毎週読んでいた。
お小遣いで購入したマンガも大量に保有していていまも数百冊が実家に並んでいる。
しかし、社会人になって引っ越しを繰り返すうちに非常に邪魔になることからマンガの定期購読をやめてしまった。
購入して読むのは活字の本が多くなり、マンガを読むときはインターネットカフェで一気読みするくらいだ。
6年ぶりに購入したマンガ
しかし、先日月刊少年マガジンをコンビニでパラパラ見ていると気になるマンガがあった。
それが『新川直司』さんの『四月は君の嘘』
見たのは主人公のライバルらしき人(この時点ではわからなかった)がコンクールでピアノを弾いている回
どうやらピアノの音楽に関するマンガでライバルが2人(男女1づつ)いるらしい。
ちょうどクラシック音楽や古典芸能に興味があったので見ていると、ストーリーがとっても気になって気になって気になって、インターネットカフェが近くになかったのでマンガをレンタルしている店に車を走らせた。
店内を見て回ってもない!!
くそっ!
だめだ!!
気になって気になってしょうがない!
しょうがないので電子書籍のサンプルを覗いてみる。
ああ、だめだ!さらに気になる〜!!
と思ったのが運の尽き
ついつい購入ボタンをぽちっと
1冊購入して読み始めたら最後、結局現在発売中の9巻すべて購入して読んでしまった。
ありがちな設定にちりばめられた甘酸っぱいストーリー
あんまりネタバレしないように概要だけ書くと
- 主人公はピアノを弾けなくなった元天才
- 中学校の女の子の同級生のバイオリニストが可愛くて天真爛漫
- 上記同級生のコンクールを見に行ったことがきっかけで主人公は再び音楽の道に戻る
- 実は同級生は病気
とまあ、うんうん。あるある!という設定。
でもね、設定なんてなんでもいいんですよ!
要はストーリーがマッチするか!
ってことで、面白いです!
自分と向き合う描写とピアノを弾く描写がうまいな!と思います。
今にも本当に聴こえてきそうなくらい。
自分自身との葛藤や恋愛模様が濃厚でここからの展開が楽しみです。
どこに焦点をおいてどんな展開になっていくのか正直よめません。
しかし、ところどころに中学生!?って思うところもチラホラ
主人公の幼なじみの男の子の台詞で
『無理かどうか 女の子が教えてくれるさ。』
って、おいおいー!
中学生のときにそんなこと言えなかったよー!
女の子と話すのすら恥ずかしい時期なのにー!
なんて思うこともありますが、10巻も楽しみにしてます!